痺証を1)風寒湿
2)風熱湿、3)寒熱錯雑に分類している。
そして湿熱があれば4)瘀血痰濁なら6)筋脈がつっぱれば5)、骨なら7)督脈なら8)脈痺なら9)
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- 熱痺にも初期から桂枝、烏頭の温熱薬をつかうのがよい。清熱薬は甘寒(寒水石、石膏)がよく苦寒(竜胆草、黄芩、黄柏)は慎重に。
- 痺証全般に、虫類が大事で部位別、症状別に使い分ける。
- 頑痺には早期から益腎壮督(熟地黄、当帰、仙霊脾、巴戟天、鹿角膠、補骨脂)を使う
- 軟骨変性には骨さい補、威霊仙
- 関節液には沢らん、沢瀉の対薬
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内生の熱邪、湿邪が正気の虚をきっかけに生じて経絡の筋膜、骨を侵して初期はさまざまな関節に出没しながら広がる。ほとんどは湿熱痺で始まる(RAの場合)
肝(筋)、腎(骨)、脾(肉)血脈(主に筋、肉、骨内にある)の衛気や血の阻滞を通絡により通すことがポイント。
麻黄よりは黄耆 |